インタビュー

獣医師のこえ

獣医師

KyotoARを選んだ理由を教えてください
以前は一次診療病院で勤務をしていましたが、専門病院での診察を経験したいと思っていました。KyotoARは神経病の専門病院として、各種検査設備が整い診断能力が高く、脳外科手術を含め病気を治療する設備・技術が整っていると感じたことから、KyotoARを選びました。
現状の働き方を教えてください
基本的に週休2日ですが、家族の急病の際などは出勤時間を調整してもらえることが多いです。また、育児休暇の取得なども整備されており、社会的要請に応じた勤務体系だと思います。
働いている中でのやりがいはなんですか?
なかなか診断に至らない疾患を診断・治療できた時にやりがいを感じます。また、勤務の傍ら学術的な発表を行うときもあります。準備は大変ですが発表が終わったときには開放感とやりがいを感じます。
KyotoARでの目標はなんですか?
難易度の高い手術・処置の技術を習得することです。また、末梢神経・筋疾患についてより深く理解していきたいと考えています。
新設ARへの期待することを教えてください
いつ患者さんが来院しても最適な診断・治療を受けられる様に、神経科全体でレベルアップしていきたいと思います。

獣医師

KyotoARを選んだ理由を教えてください
KyotoARでしかできないことは多いです。神経病と聞くとまずMRIを想起しますが、MRIは画像検査であり、神経の機能を調べることはできません。神経の伝達速度測定には電気生理学的検査が、またてんかん発作を検出するには脳波検査が必要です。KyotoARではそうした神経生理の検査手技を身につけることができます。また、KyotoARのカバーする神経外科は幅広く、脳外科や高度な脊椎外科も行います。一次診療のみならず、外科の得意な病院でも目にすることのない手術を身につけることができるのも、当院の特色だと思います。
働いている中でのやりがいはなんですか?
実際に診療を続けていると、毎日が驚きと学びの連続です。神経病は奥が深いことに改めて気付かされています。新しい知識、手術などを身につけた時は自分の成長を感じます。それらを次の患者に還元できた時、より多くの喜びが待っています。こうした一歩一歩の成長が社会貢献になると思っています。
KyotoARでの目標はなんですか?
KyotoARは専門病院として獣医療界を牽引する存在です。その中の一人として常に研鑽し、他の動物病院へも還元し、獣医療全体でレベルアップしていきたいと思っています。
新設ARへの期待すること、やりたいことを教えてください
一度は一次診療を離れたものの、KyotoARに来て感じたのは他分野の知識や連携が非常に重要であるということでした。新たな病院では神経病の検査機器が刷新されると同時に、他分野の専門家と意見交換できるようになります。相互協力しながら神経病の診療もさらに洗練していきたいと思います。

動物看護師のこえ

看護師

KyotoARを選んだ理由を教えてください
以前に働いていた動物病院でお世話になった先生より勧めていただいたことがきっかけです。動物への思いはもちろんのことですが、健康保険や社会保険などの福利厚生が会社としてしっかり整っていることも大きな理由です。
働く中でのやりがいはなんですか?
動物と接していると動物の表情が和らいだり、ご家族とのお話の中でご家族の気持ちが和らいていくことを肌で感じるときにやりがいも感じます。獣医師のように病気の治療をすることはできませんが、チーム医療として獣医師のサポートが出来ていると思っており、自分が何かしらお役に立てることがあるというのは嬉しいです。
院内の雰囲気はいかがですか?
入院している子や、来院する子たちの状態などその時の状況にもよるので一概には言えませんが、来院される方に「アットホーム」だと言っていただけることがよくあります。
人間関係はいかがですか?
みなさんが社会人です。人間関係に関わらず動物への思いを第一に業務に励んでおります。
神経科専門に特化した看護師として、難しい場面とやりがいを共に教えてください
「なんでうちの子が・・・」といった重い病気が診断されたときのご家族への対応が難しく感じます。二次診療施設なので、来院される動物やそのご家族との普段からのお付き合いがなく、その場でどう接したら良いのかと悩むこともあります。そんな時は、自分の飼っていた子たちの看取りで自分自身が経験したことや、仕事での長年の経験談も交えて「こんなときは〇〇〇すると楽ですよ」など、些細なことでもポイントをお伝えします。すると「気が楽になった」と言って頂けることもあり、そんな時に頑張ってきて良かったと思えます。

看護師

一次病院ではなく、専門病院(Kyoto AR)を選んだ理由を教えてください
愛犬が一度、こちらでお世話になったことがきっかけで脳神経という分野に興味を持ち、将来的には脳神経に特化した施設で働くことを目標にしていました。 就職活動をする中で当センターが新卒も採用していることを知り、見学、実習をさせていただきました。一次診療施設での経験がないまま働いて良いのかと初めは悩みましたが、実習をさせていただいた際に獣医師や看護師の先輩方が嫌な顔ひとつせずに懇切丁寧に指導してくださいました。そのことが後押しとなり、ここで様々な知識や技術を学びたいと考え、ARで働かせていただくことになりました。
実際に働いてみてどうでしたか?
経験や知識が浅く、反省の毎日で悩むことは多いですが、ここで働くからこそ得られる知識や技術も多く、身につけたものを動物たちに活かせた時にやりがいを感じ、ここで働けてよかったと思えます。
これからどのような看護師になりたい(目指そう)と思いますか?
二次診療施設のため、ご来院される動物たちやそのご家族と長い付き合いになることは少ないですが、その分、専門的な知識と技術を学び続け、来てくださった時間だけでもお気持ちにきちんと寄り添えるような看護や対応ができる、そんな看護師を目指したいです。
院内の雰囲気はいかがですか?
見学させていただく前は堅苦しい雰囲気なのかと想像していましたが、動物を愛でる様子や時にはスタッフ同士で笑い合うなど他の病院と変わらない温かい雰囲気の職場だと感じています。
人間関係はいかがですか?
私自身が初めて親元を離れて暮らすこともあり、生活で困っていることがないかと聞いてくださったり、「疲れていない?大丈夫?」と体調についても気遣ってくださるなど本当に親切な方ばかりです。
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